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【2020年5月】コロナ災禍中のオーストラリアの渡航情報

私は2020年の今年、ワーキングホリデー制度を利用してオーストラリアへの1年間渡航を計画していました。

 

10年間のパスポートを取得し、現地で通う語学学校も検討していて、さあいよいよ計画が動き始めたなーと思った矢先、コロナウィルスの拡大でオーストラリアを含む海外への渡航が大きく制限されてしまいました。

 

自分へのメモ代わりに、現在のオーストラリアへの渡航情報をのせます。

 

渡航情報を見るには

渡航の最新情報はオーストラリア政府のページ(https://covid19inlanguage.homeaffairs.gov.au/)で確認できます。全文英語です。

 

・オーストラリアへの入国

こちらで確認できます。

https://www.homeaffairs.gov.au/covid-19/Documents/japanese/covid-19-coming-japanese.pdf

5ページほどのPDFファイルで公開されています。

 

渡航できるのはオーストラリア国籍の方や永住者、その近親者、普段オーストラリアに居住しているニュージーランド国籍の方といったオーストラリアに縁の深い方のみです。

 

日本国籍を持つ日本人は2020年5月現在渡航を認められていません。

例外はオーストラリア国籍の方と結婚している方とその子どもになります。オーストラリア入国後はホテルなど空港近くの施設での14日間の自主隔離が義務付けられています。

婚姻証明のまだ無い婚約者は渡航できません。

 

・ビザは申請できるか?

渡航規制のある現在、ビザ申請は最新情報を確認してよく考えてねと記した上で、オンライン申請を利用するよう推奨しています。

 

ETA(ビザのオンライン申請のためのウェブサイト)(https://www.eta.homeaffairs.gov.au/ETAS3/etas?locale=ja&submit=cancel)では最新情報を確認するまではすべてのビザの申請を控えるよう強めに念押しされています。

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ETA申請画面の注意書き。not や until に太字を適用して強調することで、渡航規制対象外の方がいたずらにビザ申請しないように呼び掛けている。ワーキングホリデービザはETAでは申請できない。

 

どうしても渡航しなければならない酌量すべき事情がある方は、以下の問い合わせフォームより、個別に国境警備局長から渡航規制の適用除外を申請し、認められなければなりません。

どういう人が除外例になるかというと、コロナ対策の支援やオーストラリア国内で活動することで国益をもたらすことが認められる方や医療に携わる方などが対象です。

https://immi.homeaffairs.gov.au/help-support/departmental-forms/online-forms/covid19-enquiry-form

この申請には渡航者の情報だけでなく、どうして渡航規制の適用除外をすべきか理由を記述すること、その内容を証明する文書を併せることが条件になっています。

もちろん正確な英訳されたものでないといけません。

 

・まとめ

オーストラリアのコロナウイルス感染者数は現在でも約7000人、死者数100人以下と人口およそ2500万人以上の中で強力に抑え込むことに成功しています。

これには国内の予防対策に加え、厳重な渡航規制が有意に働いていることを証明するものかもしれません。

というわけで、もうしばらくは渡航規制が解除される見込みが薄そうです。

引き続き、最新情報の更新を待ちながら英語の勉強にいそしみましょう。

以上で「【2020年5月】コロナ災禍中のオーストラリアの渡航情報」を終わりにします。